2025.03.03
2024年インターンシップ受入 実績報告
⚪︎受入実績数
プロジェクト企画型 2名
活動見守り型 1名
⚪︎募集期間
2024年6月〜2025年2月
2024年は長期インターンとして、小学生向けの長期休み学童保育事業と、中高生向けのユースセンター事業(居場所づくり事業)の2つの事業でインターンシップの受け入れを行いました。
募集したインターンシップは「プロジェクト企画型」と「活動見守り型」の2種類で、計3名の受け入れを実施しています。うち1名は「プロジェクト企画型」で学童保育事業とユースセンター事業両方の活動に携わりました。
⚫︎プロジェクト企画型 長期休み学童保育事業(夏休み学童)
実施期間 2024年6月〜8月
・事前計画・準備(6〜7月頃)
夏休み前の長期休み計画からインターン生も参加する日を設け、長期休みの中でインターン生が担当するプロジェクト(アクティビティ)を決定しました。
各インターン生の様子も見ながら、弊社側で予め担当してもらいたいプロジェクト候補については検討していましたが、インターン生の興味や関心を優先にプロジェクト決定を行いました。
・プロジェクト準備・実践(7月〜8月)
夏休みに入ってからのインターン生は、子どもたちと活動しながら、担当するプロジェクトに向けた準備を進めました。
「新聞記者講座」では講師である現役の新聞記者さんからのレクチャーのほか、後日に子どもたちが取材へ行き、壁新聞をみんなで作るところまでが一連の流れになるため、取材したり、記事をまとめたりすることへ向けた事前準備を含めて、インターン生が動いてくれていました。
「逃走中」のイベントを担当したインターン生も、子どもの意見を取り入れながらプログラムを考えたり、当日の進行を担当したりといった動き方をしてくれていました。
⚫︎プロジェクト企画型 ユースセンター事業(クリエイターズ・クラブ 以下CCと表記)
実施期間 2024年10月〜2025年2月
・企画の立案(10月)
インターン生1名と、大学の授業の一環でヒトノネに来ていた大学生1名で、ユースセンターのスタッフと相談をしながら、ワークショップ企画を2つ立案しました。
企画したワークショップの内容は「大きな絵の制作ワークショップ」と「CCにある作品の展示ワークショップ」で、「展示ワークショップ」はインターン生が主導となって企画を進めていきました。
・企画準備(10月〜1月)
広報資料の作成から指導案の作成、準備物の確認など、企画の実施に向けた準備は、スタッフとの打ち合わせを重ねながらインターン生たちを中心に進めていきました。
広報の作成と、11月末に開始で予定を組んだ「制作ワークショップ」の準備や試作をまずは進めていき、「制作ワークショップ」の実践に並行して「展示ワークショップ」の内容についても検討していきました。
・企画実践(11月末〜2月)
「制作ワークショップ」は申し込みのあった中学生を対象に、「展示ワークショップ」は普段からCCを利用している中高生を対象にして実践しました。
「展示ワークショップ」の一部として、1月にはハートフルスクエアGで開催された「ハートフルフェスタ2025」に「まなバンク」登録団体として作品を出品しました。
出品する作品を選んだり、作品に添えるキャプションを作ったり、子どもたちの意見を主体に展示を組み立てていきましたが、インターン生がうまく子どもたちの意見を引き出してくれたこともあって、すてきな展示になりました。
⚫︎活動企画型 ユースセンター事業
実施期間 2024年10月〜
・面談
「ユースセンター」の活動や、CCでのユース(利用者)との関わり方、ガイドライン等の説明と、インターン生の興味分野・得意分野などを交流する場として設けています。
・活動の見守り
ユースセンター内で、ユースと一緒に活動しながら、見守りを行います。
中学生のユースと一緒に、テーブルで卓球をしたりしました。
インターン生には、活動に対するフィードバックを、フィードバックシートを用いた面談形式で、一人一人に対して行っています。
フィードバックまで含めて、インターンシップでの活動内容や経験が、インターン生の今後のキャリアに繋がっていったなら幸いに思います。