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クリエイターズ・クラブ 2月の活動報告 | ブログ | ヒトノネ 育ち合う社会を
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クリエイターズ・クラブ 2月の活動報告

新学期が近付いて、子どもたちの宿題が学年のまとめの内容に入っていたり、学年最後のテストが終わったり、受験を終えて卒業が間近になってきたりと、今年度1年間が終わっていくのを感じています。

 2月は15日に東京からテレビカメラマンのつぼけんさんと、ワークショップデザイナーの山内佑輔さんをお招きして、「テレビカメラマンワークショップ」を開催しました。

 ワークショップの内容は、柳ヶ瀬商店街で決められたお店でインタビューをして、写真を撮って、その内容を、みんなで話しながら冊子にまとめていくというもので、小学生から高校生まで、15名ほどの参加がありました。

 インタビューの仕方を学んで、実際に取材を通じて地域の方と話すことを通じて、「自分って、意外とインタビューとかできるんだ」という気付きを得る子がいたり、「どうすれば初めて話す人とうまく話せるのかを学べた」「どのように聞いたら答えやすいか、聞き方を学べた」など、仕事の仕方に学びを得る子もいました。

 また、取材として柳ヶ瀬の人たちと関わる体験は、子どもたちにとっての地元である柳ヶ瀬という場所について、改めて見つめ直す機会にもなっていたようで「柳ヶ瀬って名前は聞いたことあるけど行ったことない」という様子だった子たちが、ワークショップを通じて「1日で一気にまちや人と近づけた気がします」など、柳ヶ瀬を親しみがある場所のように感じているような様子が印象的でした。

 地域で精力的に面白いことをしようとしている人たちと、子どもたちが繋がっていく様子の素敵さを感じます。 

 2月はバレンタインデーもあったので、お菓子部ではチョコレートブラウニーを作りました。今回のお菓子部は「バレンタインのチョコレート菓子をみんなで作りたい」という声がきっかけでやる内容が決まって、小・中・高校生が3人でつくっていきました。

 今回は大人はほぼノータッチで、見守りに徹していましたが、困ったところを話し合ったり、調べたりしながら、自分たちでブラウニーを完成させて振る舞ってくれました。

 3月はホワイトデーのお菓子を作りたいという話も出ています。環境は私たちが整えるので、それをどんどん活用していってくれると嬉しいですね。