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自分で決めて、自分で動く。キャロットケーキに詰まった力 | ブログ | ヒトノネ 育ち合う社会を
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自分で決めて、自分で動く。キャロットケーキに詰まった力

こどもがセンターさんからご寄付いただいたにんじんを活用して、ある中学生がキャロットケーキ作りにチャレンジしました。


スイーツ作りが好きな彼女。

寄付のにんじんを見つけたとき、「キャロットケーキ、作れるかも!」と目を輝かせていました。

すぐにレシピを調べ、必要な材料や道具も自分で準備し、試行錯誤しながら最後まで一人で作り上げました。

完成したキャロットケーキは、学習に来ていた小学生にも振る舞われました。

その反応がとても印象的でした。

「これは美味しすぎる!」

「ナッツがいい仕事してる!!」

と大絶賛。

「ナッツは苦手…」と話していた子が、「今日からナッツ好きになったかも」と言うほど、嬉しそうに食べていました。

こうした活動を通して、「やってみたい」を自分の手で形にできること。

そしてそれが、誰かとつながったり、誰かの「好き」や「楽しみ」を広げたりしていくこと。

その一つひとつが、子どもたちの学びや成長の土台になると感じています。

学習指導だけでなく、「生活の中にある学び」や「自分の意志で動く経験」も大切にしていきたい。

そんな思いを改めて実感した、夏のひとコマでした。

改めて、温かいご寄付をいただいた「こどもがセンター」様に、心より感謝申し上げます。