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面談で見えた小さな気づき | ブログ | ヒトノネ 育ち合う社会を
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面談で見えた小さな気づき

先日、面談に来てくれたお子さんとのお話です。

「学習で困っていることはある?」と聞くと、返ってきた答えは「ない」。
でも、少しずつ話をしていくうちに、過去に不登校だった時期があり、その間に抜けてしまった部分を補いたいという気持ちがあることが分かりました。

特に算数や数学のような積み重ねが大切な教科では、一度学びの穴ができると、その後の理解が難しくなりがちです。
その話をすると、「あー、そうかも。わかってないところ、いっぱいあるかも」と、徐々に自分の状況に気づく様子が見られました。


こういったケースは実はよくあります。
面談では、保護者の方が「なんとかしたい!」と意気込んでいても、お子さん自身は「別に…」と冷めた態度を見せることも少なくありません。
そもそも、自分で「困っていること」を言葉にするのは、とても難しいことなのです。
だから最初に「困っていることはない」と答えるのは、自然なことだと思います。

Imaru個別指導塾では、対話を通じて、少しずつ「そうかも」「やってみようかな」という気持ちを引き出すお手伝いをしています。
たとえ最初が「嫌だけどやる」というスタートでも、続けていくうちに変わっていく姿を見られるのが、私たちのやりがいです。

お子さん一人ひとりに寄り添い、その小さな一歩をサポートしていきます。