2024.12.24
学びの「意味」を一緒に見つけるサポート
先日、ある中学生の生徒が体験指導に参加しました。
彼は以前からヒトノネに定期的に訪れ、好きなことを存分に楽しむ中で、徐々に「勉強してもいいかな」という気持ちが芽生え、今回の体験指導に至りました。
中学入学以降、不登校気味だった彼は、学習の遅れが心配されました。
体験指導では、数学の基礎から取り組みましたが、未知の内容にも真摯に向き合い、間違いを修正しながら着実に理解を深めていく姿が印象的でした。
学習後の感想を尋ねると、「これを学んで未来に繋がる気がしない」とのことでした。
確かに、学ぶ内容自体が直接的に役立つとは限りませんが、問題解決のプロセスや思考法を学ぶことは、将来さまざまな場面で活かせると伝えました。
彼自身、「学校の授業に出席したい」という意欲はあるものの、起立性調節障害の影響で朝起きることが難しく、授業への出席や提出物の負担が障壁となっていると話してくれました。
最終的に、1月の実力テストで「わからない問題を解けるようにする」ことから始め、その後は毎週通塾して学習を継続するという目標を立てました。
彼にとって、「学ぶ意味」を見出すことが重要であり、その意義を共に探求するサポートが必要だと感じています。
Imaru個別指導塾では、学習に関するさまざまな悩みに寄り添い、一緒に解決していくことを大切にしています。
これからも、子どもたちが自分のペースで前進できるよう、全力でサポートしていきたいと思います。