育ち合う社会を
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「少人数指導」を始める理由

Imaru個別指導塾では、この6月から新しく「少人数指導」プランをスタートします。

このプランは、マンツーマン指導とは違い、最大4名までの小さなグループで学習に取り組む時間です。

なぜ今、こうした場を用意するのか。今日はその背景をお伝えしたいと思います。

子どもたちは、それぞれ違う出発点に立っています。

ある子は、不登校の期間を経て、ようやく少しずつ人と関わり始めたところ。

ある子は、学校には行っているけれど、これまで“勉強”そのものにしっかり向き合ってきた経験が少ない。

またある子は、自分なりの目標に向かって頑張っているけれど、「週1回のマンツーマン」だけでは学習の量がどうしても足りない──。

子どもたちの状況は本当にさまざまです。

もちろん、たった1時間でも、安心できる場所で、講師と一緒に集中して学習に取り組むことは、とても価値のある体験です。

特に、勉強に苦手意識がある子や、これまで学習と距離があった子にとっては、「1時間やりきった」経験が大きな一歩になります。

でも、それはあくまで最初のステップ。

その先に必要なのは、「日常に学習があること」

目標に向かって、自分の力で積み重ねていくには、学習習慣の土台がどうしても必要です。

・「やる気」が出ない日も、自分で机に向かう

・分からないところを放置せず、質問する

・間違えたところをやり直す

・頑張った時間を自分で振り返る

こうしたことを、“日常の中で”繰り返していく環境が、次のステップには欠かせません。

それを支える手段として、少人数指導という場を設けることにしました。

一人ひとりのペースで、「学び続ける力」を育てたい

マンツーマン指導と少人数指導、それぞれのよさを活かしながら、

子どもたちが今いる場所から、一歩ずつ前に進めるように。

そして、「やればできる」を、量として・習慣として積み重ねられるように。

そんな思いで、この新しいプランをスタートします。

関心のある方は、お気軽にご相談ください。

お子さんの様子に応じて、最適な組み合わせを一緒に考えていけたらと思います。