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しゃべりながら覚える?自分に合った学び方 | ブログ | ヒトノネ 育ち合う社会を
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しゃべりながら覚える?自分に合った学び方

昨日、地理の学習をしていた中学1年生。

ふとこんなことを口にしました。

「そういえばさ、ユーラシア大陸の“ユーラシア”ってどういう意味?」

調べてみると、ユーラシアは「ヨーロッパ」と「アジア」をつなげた造語。

彼女は「社会はしゃべりながらやりたいんだよ、よく覚えられるから」と話していました。

ただ問題を解いて答えを写すだけなら早いけれど、

「なんで?」「どういうこと?」と気になったことを調べたり議論したりすると、記憶はぐっと深まります。

テストや課題に追われがちな中学生にとって、素早く課題をこなすことはとても大事なことです。
だから、いつも全てを理想的な学び方で学べるわけではありません。

時間は有限です。

それでも、自分に合ったやり方を見つけていくことは、これから先の大きな力になるはずです。

“なんか気になる”は、最強のモチベーション。

そんな瞬間を大切にしながら、子どもたちと学びを育んでいきたいと思います。