2025.08.27
しゃべりながら覚える?自分に合った学び方
昨日、地理の学習をしていた中学1年生。
ふとこんなことを口にしました。
「そういえばさ、ユーラシア大陸の“ユーラシア”ってどういう意味?」
調べてみると、ユーラシアは「ヨーロッパ」と「アジア」をつなげた造語。
彼女は「社会はしゃべりながらやりたいんだよ、よく覚えられるから」と話していました。
ただ問題を解いて答えを写すだけなら早いけれど、
「なんで?」「どういうこと?」と気になったことを調べたり議論したりすると、記憶はぐっと深まります。
テストや課題に追われがちな中学生にとって、素早く課題をこなすことはとても大事なことです。
だから、いつも全てを理想的な学び方で学べるわけではありません。
時間は有限です。
それでも、自分に合ったやり方を見つけていくことは、これから先の大きな力になるはずです。
“なんか気になる”は、最強のモチベーション。
そんな瞬間を大切にしながら、子どもたちと学びを育んでいきたいと思います。