2026.01.21
「学校に行けるようになったこと」よりも大切な変化
小学生の頃は、ほとんど学校に行けていなかったある子。
中学生になった今、週に何度か登校できるようになりました。
とはいえ、まだ「学校で勉強する」という経験はほとんどありません。
今も、週に何日学校へ行けるか…という段階で、
まずは「学校に行くこと」そのものに挑戦している最中です。
学習については、Imaru個別指導塾で取り組んでいます。
最近では、学校での様子を嬉しそうに話してくれるようになりました。
その姿を、スタッフみんなで嬉しい気持ちで見守っています。
今日は、こんな言葉を聞かせてくれました。
「今日はマンツーマンじゃなくて、
別の子たちもいて、一緒に活動したんだよ。
成長だと思わない?」
その言葉に、胸がじんわりしました。
正直に言えば、塾での学習は数学だけ。
しかも、「話しながら」「一緒に考えながら」一歩ずつ進めています。
それでも、やっていなかった頃と比べると、明らかにいろんなことが変わってきました。
「できた」
「わかった」
「前よりできる気がする」
そんな小さな実感の積み重ねが、少しずつ自信になっているのが伝わってきます。
✔ 学校ではほとんど学習していない
✔ 通える日数も安定していない
できていないことも、もちろんあります。
でも、だからこそ“できていること”に目を向けることが大切だと感じています。
学習は、早く進めることがすべてではありません。
・できない自分を否定しないこと
・今の自分をちゃんと認めること
・「前より少し進んだ」と振り返れること
その積み重ねが、次の一歩につながっていきます。
不登校だからこそ、「その子なりの学び方」があります。
そしてその学びは、テストの点数以上に、その子の心を支える力になることがあります。
最近の彼は、「早く一次方程式を解きたい!」と目を輝かせています。
新しいことを知ること。
学ぶことそのものが、少しずつ楽しくなってきているようです。
そしてこれから、どんな変化や成長を見せてくれるのか。
私たちも、とても楽しみにしています。
※個人が特定されないよう、内容は一部調整しています。