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「学校に行けるようになったこと」よりも大切な変化 | ブログ | ヒトノネ 育ち合う社会を
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「学校に行けるようになったこと」よりも大切な変化

小学生の頃は、ほとんど学校に行けていなかったある子。

中学生になった今、週に何度か登校できるようになりました。

とはいえ、まだ「学校で勉強する」という経験はほとんどありません。

今も、週に何日学校へ行けるか…という段階で、

まずは「学校に行くこと」そのものに挑戦している最中です。


学習については、Imaru個別指導塾で取り組んでいます。

最近では、学校での様子を嬉しそうに話してくれるようになりました。

その姿を、スタッフみんなで嬉しい気持ちで見守っています。

今日は、こんな言葉を聞かせてくれました。

「今日はマンツーマンじゃなくて、

 別の子たちもいて、一緒に活動したんだよ。

 成長だと思わない?」

その言葉に、胸がじんわりしました。


正直に言えば、塾での学習は数学だけ。

しかも、「話しながら」「一緒に考えながら」一歩ずつ進めています。

それでも、やっていなかった頃と比べると、明らかにいろんなことが変わってきました。

「できた」

「わかった」

「前よりできる気がする」

そんな小さな実感の積み重ねが、少しずつ自信になっているのが伝わってきます。


✔ 学校ではほとんど学習していない

✔ 通える日数も安定していない

できていないことも、もちろんあります。

でも、だからこそ“できていること”に目を向けることが大切だと感じています。


学習は、早く進めることがすべてではありません。

・できない自分を否定しないこと

・今の自分をちゃんと認めること

・「前より少し進んだ」と振り返れること

その積み重ねが、次の一歩につながっていきます。


不登校だからこそ、「その子なりの学び方」があります。

そしてその学びは、テストの点数以上に、その子の心を支える力になることがあります。

最近の彼は、「早く一次方程式を解きたい!」と目を輝かせています。

新しいことを知ること。

学ぶことそのものが、少しずつ楽しくなってきているようです。

そしてこれから、どんな変化や成長を見せてくれるのか。

私たちも、とても楽しみにしています。


※個人が特定されないよう、内容は一部調整しています。