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クリエイターズ・クラブ 4月の活動報告 | ブログ | ヒトノネ 育ち合う社会を
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クリエイターズ・クラブ 4月の活動報告

新年度が始まって、進学・進級をして、生活環境がガラッと変わった子もいますが、様子を見ている限りでは「割とどうにかなっている」子が多いような感じがしています。

がんばれるタイミングと、別にそうでもないタイミングは誰にだってありますが、CCにいる中高生たちは「新年度だしがんばってみるか」というような、ゆるい感じながらも前向きに歩いている雰囲気があって素敵に思います。

Kくんは新年度から学校へ行く日数を増やすと自分で決めました。日数をかなり増やしたので、むしろ周囲が「そんな頑張りすぎなくても」と心配になるくらいでしたが、本人のこの1ヶ月の様子を見ていると、ゆるゆるとがんばってくれていて安心します。

クラスでの様子を話してくれるのを聞くと、楽しいのが伝わってきます。

Hくんは去年の途中から学校へはあまり行っていませんでしたが、今年中学校に進学してからは、学校へ通えています。

春休みの時点では、中学校がどんな様子なのか本人も不安だったと思いますし、周囲も心配していましたが、中学校の様子は本人の中で「まあそれなり」という感じで落ち着いたようです。

学校以外にも、バイトや習い事といった、学校外の生活の中で新しいことを始めてみる様子もちらほらとみられます。

これからGWが始まると、終わった頃には5月病シーズン。

見守る側としては心配になる時期ですが、がんばり続けられたときも、そこで休憩が必要なときも、「自分ってこうなんだ」と知る機会にはなるんじゃないかと思います。

自分で自分のことを受け入れながら、緩やかにがんばりを積み重ねていきたいですね。