2024.04.17
大丈夫!と言ってあげられる親であるために
こんにちは。塾長清水です。
高校や特別支援学校に入学した塾生たち、みんな本当によく頑張っています。
彼らの成長、頑張る気持ち
それを保護者と一緒に喜び合えることをいつも嬉しく思います。
今までにないことが起きる春
4月のはじめ、JR岐阜駅付近で人身事故がありました。
その影響で電車が遅延。
たまたまその電車に乗っていた塾生は、すぐに保護者に電話。
保護者が学校に問い合わせて、必要な情報を整理。
本人に伝え、駅で遅延証明書をもらって学校に提出する対応をした、ということがあったそうです。
今まで歩いて近所の学校に行って彼らにとって、電車での通学はそれだけでも大変なはず。
その上で起きたアクシデント。
冷静に対応する様子を聞いて、頼もしく思いました。
大丈夫と言ってあげられるようにするために
「私が落ち着かなきゃって思うんです。大丈夫って言ってあげられるようにするために。」
上記のことを話してくれた保護者の言葉がとても印象的でした。
大きな変化の時。
環境が変化すると、今までにないことが起きます。
いいことも大変なことも。
本人たちは、焦り不安に思いながらも、自分なりの方法で解決して進んでいくのです。
親をはじめ、周りの大人にできることは、
- 自分でできるように準備を一緒にすることと
- 自分で解決できると信じること
- 問題が起きても「大丈夫だ」と伝えること
だなと改めて思いました。
難しいですけどね。
我が子の身に何が起きるのか、保護者としては不安に思いますから。
でも、大丈夫だと信じて、大丈夫だと伝える。落ち着いて。
それが子どもの成長を後押しするなぁと改めて思いました。