育ち合う社会を
デザインする

毎週水曜日は講師ミーティングの日。

指導力・対応力を上げるための時間にしています。

指導力・対応力を上げると言っても、

「こんな教え方をしてください」

「こんな対応をしてください」

といった一方的な指導はほとんど行いません。

そんなことをしても、あまり役に立たないから。

と言うより、どの子にもどんな状態でも通用する教え方・対応の仕方なんて存在しないからです。

前回は、実際にあった事例を取り上げ、自分だったらどんな対応をするか、それはなぜかを話し合いました。

事例の詳細は伏せますが、それぞれの講師が、それぞれの視点で事例を捉え、話をしてくれました。

面白いもので、同じ事例でも講師によって捉え方が違います。

・当該塾生をどんな子だと捉えるか

・どんな状態だと捉えるか

・どんな対応をしたらいいと思うか

それぞれの講師のフィルターを通して、様々な「対応の仕方」、様々な「大事なこと」が出てきます。

これを共有することが一番役に立つし、一番学びになると私は考えています。

私自身、この日も、自分では思いつかなかった見方や対応のアイディアを得ることができました。

 

切磋琢磨し合える頼もしい講師陣。

これからも、みんなの力でみんなの引き出しを増やしていきたいと思っています。

ちなみに、写真はヒトノネビル2階のクライミングウォール。

大体この前でミーティングをしています。

かわいいですよね、これ。