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大丈夫!と言ってあげられる親であるために | ブログ | ヒトノネ 育ち合う社会を
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大丈夫!と言ってあげられる親であるために

こんにちは。塾長清水です。

高校や特別支援学校に入学した塾生たち、みんな本当によく頑張っています。
彼らの成長、頑張る気持ち。
それを保護者と一緒に喜び合えることをいつも嬉しく思います。

 今までにないことが起きる春

4月のはじめ、JR岐阜駅付近で人身事故がありました。
その影響で電車が遅延。 

たまたまその電車に乗っていた塾生は、すぐに保護者に電話。
保護者が学校に問い合わせて、必要な情報を整理。
本人に伝え、駅で遅延証明書をもらって学校に提出する対応をした、ということがあったそうです。

今まで歩いて近所の学校に行って彼らにとって、電車での通学はそれだけでも大変なはず。
その上で起きたアクシデント。
冷静に対応する様子を聞いて、頼もしく思いました。

大丈夫と言ってあげられるようにするために 

「私が落ち着かなきゃって思うんです。大丈夫って言ってあげられるようにするために。」
上記のことを話してくれた保護者の言葉がとても印象的でした。

大きな変化の時。
環境が変化すると、今までにないことが起きます。
いいことも大変なことも。
本人たちは、焦り不安に思いながらも、自分なりの方法で解決して進んでいくのです。

親をはじめ、周りの大人にできることは、

  • 自分でできるように準備を一緒にすることと
  • 自分で解決できると信じること
  • 問題が起きても「大丈夫だ」と伝えること

だなと改めて思いました。

難しいですけどね。
我が子の身に何が起きるのか、保護者としては不安に思いますから。
でも、大丈夫だと信じて、大丈夫だと伝える。落ち着いて。
それが子どもの成長を後押しするなぁと改めて思いました。